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【起業失敗談】起業に失敗した理由とその後の末路

23歳で起業し、28歳で会社を潰しました。

・なぜ起業に失敗したのか?

・起業失敗後にどういう人生を送っているのか?

1つの起業失敗事例として赤裸々に告白したいと思います。

僕のスペック

凡人で社会不適合者の僕のスペックを軽くご紹介しておきます。

学歴

MARCHのどれかに現役で合格し、4年でギリギリ卒業しています。
サークルもゼミにも入っておらず、パチンコ屋に入り浸る日々でした。

頭の良さは悪くはないけど良くもないという感じです。

性格

テンションはいつも低めで、社交性も低いです。
人間関係は深く狭くという自己評価でしたが、高校の同級生に「お前の人間関係は浅く狭くだよな」と言われたことがあるので他人から見るとそうなのかもしれません。

人望が薄く人脈がありません(泣)

起業を志したきっかけ

サラリーマンになりたくなかった

学生時代から将来何になりたいかは分からなかったけど、サラリーマンにはなりたくないと思っていました。

電車で見かけるサラリーマンは死んだ目をしていて冴えないオヤジにしか見えなかったからです。満員電車に毎日1時間以上揺られて通勤するのも考えられないと思っていました。

サラリーマンを経験した今なら、生き生きと仕事をしていて、カッコいいサラリーマンもいることを知っています

ただ、社会不適合者の僕にサラリーマンは向いていないのです。そのことが直感的には分かっていたのかもしれません。

起業が注目される時代だった

僕が大学生の頃は、ホリエモンが連日メディアを騒がせていた時代です。

「この人すげーな」
「起業って夢があるな」

僕は彼のニュースに釘付けになりました。

また、大学でOBの経営者が起業エピソードを語ってくれる講義があり、将来的には起業したいなと思うようになったのです。

将来の起業を見据えた就活

最初は経営者と接する機会が多い銀行や証券会社を中心に受けていました

大学時代これといってアピールできる実績もない上に面接が苦手な僕はまったく内定がもらえませんでした。唯一、最終面接まで進んだ某証券会社も内定は出ず・・・

方向性の転換を余儀なくされるのです。

「将来起業するのであれば上場を目指しているような勢いがあるベンチャー起業に就職した方が近道なのではないか?」

周りの学生は内定を決めているなか、僕はベンチャー企業の就職先を探すことになるのです。

ベンチャー企業の就職先を探すのに使ったサービス
IT転職・Web求人情報サイトFind Job!(ファインドジョブ)

就職

ベンチャーへの就職に切り替えて選考を受けた1社目の会社に内定をもらうことができました。

事業内容は「インターネット広告の代理店」で上場を目指しており、ストックオプション準備中という会社でした。

・将来起業するにあたって何を売るにしても営業力は必須
・営業向きではない性格を改善する

という理由から営業職を選びました。

大学4年の夏に内定をもらった僕は9月からインターンとして働かせてもらうことにしました。

大学生活で何も得ていない僕は、働き始めるタイミングは人よりは早くして、正式に入社する4月までに差を付けたいと思ったのです。

結果として、この判断は正解でした。
新卒のエース社員となった僕は起業のチャンスを自分が想定していたよりも早く手に入れることになります。

起業

起業のパートナー

同じ会社の同僚でした。
人当たりが良く営業向きの性格というのが当時の僕の彼に対する評価でした。

たまに「◯◯さんが起業するなら付いていきますよ」と半ば冗談で言っていたのですが、彼のクライアントから出資をこぎつけて起業する話を本当に持ってきてくれたのです。

予定より早いタイミングでしたが僕に迷いはありませんでした
彼と一緒に共同創業という形で起業することにしたのです。

新卒入社した年の年末のことでした。

事業内容

当初は前職の経験を活かした事業内容でした。
ただ、代理事業は利益率が低いので、たくさん売る必要があります。

そのモデルに限界を感じた僕たちは自分たちが広告を掲載するメディア側になる決断をします。以降はゲーム事業に参入したりと事業を継続することはできていました

設立から3年後くらいには創業時に出資してもらった会社から全株式を取得しています。

起業失敗

設立から4年が経過したあたりから雲行きが怪しくなり始めます。

委託業者が音信不通になる

事業の拡大を目的として金融機関から借入をし、社運をかけた新規事業に取り組んでいたのですが、業務を委託していた開発会社と連絡が取れなくなりました

小規模の開発会社では珍しくない話ですが、突然飛んでしまったわけです。僕らは着手金として開発費用の半分を既に支払っていました

既存事業の不振

一時期は好調だったゲーム事業も勢いに陰りが見え、業績は落ちていく一方でした。

開発が内部にない僕たちは外注やレベニューシェアでサービスをつくっていました。

利益率は低く、パートナー企業と話し合いの末にサービス停止となってしまいました。

倒産

新しいゲームの開発をレベニューシェアで進めていたのですが、小さな開発会社だったため、進捗がよくありませんでした。

会社の資金が尽きる前にゲームがリリースできるのか?

リリースできなければ会社は倒産という状況でした。

結局新しいゲームが世にでることはなく、会社をたたむ決断を余儀なくされるのです。

起業失敗の理由

開発を内製化できなかった

開発は絶対に内製化すべきです。
サービスは開発して終わりではありません。外注だと継続的な開発がしづらいです。

小規模のほぼ個人会社のような開発会社は約束を反故にすることが珍しくありません。信頼関係ができていると思っていても裏切られることもあります。

レベニューシェアだと利益率が低くなりますし、受託開発をメインにしている会社の場合、開発の優先順位が下がらざるを得ません

結果としてスケジュール通りに開発が進むことはほぼないと思っていいでしょう。(大企業同士のレベニューシェアなら別ですが)

デザインは最悪外注でもなんとかなりますが、プログラマーは社内に置いておくべきです。

成功する覚悟が足りなかった

起業に失敗した最大の要因です。
成功している方々を見ると、起業して事業が軌道に乗るまではすべてを仕事に費やしています。土日関係なく仕事をしています。起きている時間すべてを仕事に注ぐ。

軌道に乗ってからも頭の中は仕事仕事です。
休みの日でも気が付いたら仕事のことを考えている。仕事をしてしまう。

絶対に成功させる

この覚悟が僕たちには足りませんでした。

少し好調になれば調子に乗り、会社の経費でいいマンションに引越しをする。
会社で仕事をせずに遊ぶ。

圧倒的に足りなかったのは気持ちの部分です。

起業失敗したあとの末路

起業失敗したその後のキャリアはどうなっていったのか僕の事例を公開しましょう。

個人事業主になる

起業失敗したとき、僕はまだ20代で借金もありませんでした。
余裕で就職はできたと思います。でもしませんでした。

会社経営で成功するという道を捨てられなかったのです。

個人事業で売上が増えてきたら法人化するというプランで2年ほど活動していました。

某企業の執行役員になる

個人事業でもいまいちパッとせず、あまり稼げていなかった僕に、よく言えばヘッドハンティングの話が舞い込みます。

個人事業主として取引していた会社の社長に「うちに来ないか?」と誘ってもらったのです。ちょうど環境を変えたいと思っていた時期でもあったので僕はその誘いに乗りました。

肩書は執行役員でしたが実際には普通の社員です。
受託案件のリーダーとしてほぼ毎日終電まで働く日々が1年以上続きました

某企業の子会社社長になる

執行役員として働いていた会社の社長から信頼を得ていた僕は、子会社の社長を任されることになりました。

雇われ社長という意外な形で人生2度目の起業をすることになったのです。持株比率は親会社に次ぐ2位でした。

1度目の失敗から調子には乗らず慎重な経営をしていましたので、今も事業は存続しています。(今は代表ではありません)

某企業の取締役になる

子会社の経営で更に信頼を得ていたので、今度は本社の取締役に抜擢されました
結果として、この出来事が僕がこの会社を離れるきっかけとなりました。

社長の側近的なポジションが嫌で辞めることになるのです。

某ベンチャーの社員になる

ベンチャー界隈にずっといながら上場には無縁なキャリアを送ってきた僕は、本気で上場が狙えるポジションにいるベンチャー企業の社員になりました。

人生2度目のサラリーマン生活です。

勢いのある会社で20代で入っていたらものすごく良い環境だったと思います。

現在

人に雇われるのは向いていない社会不適合者であると気が付いた僕は、個人事業主に戻ることにしました。

前述の子会社にはまだ関わっていますが、まずは個人の力で食べていけることを目標に活動をしています。

起業したことに後悔はない

起業失敗後のキャリアを見て、僕の肩書だけを見るとすごいと思う方もいるかもしれませんが、僕は本当に凡人でたいした能力もなく、社会不適合者です。

逆に言えば、早いタイミングで起業したキャリアがあったからこそ、その後、小さい会社ながら取締役になれたりしたと思っています。

僕は能力があったわけではなく普通の人よりも行動をしただけです。

ただ、覚悟が足りず、成功はできていません。

世の中の人は考えても行動できないことがほとんどなので、
行動するだけで頭一つ抜け出せるということを起こります。

僕は慎重な性格なので、大きなことを成し遂げられないと思います。
その分リスクを軽減できるので、自分は借金を追わずに2度起業しています。

自分が身銭を切っていないので覚悟ができないという面もあるかもしれません。

いずれにせよ、行動することに価値があるので、起業をしたことを後悔したことは1度もありません

いつ起業すべきか


起業したいなら今すぐすべきと言う人と

1度就職して経験を積んでから起業すべきと言う人がいます。


どちらも正解なのですが、

迷っているくらいの覚悟なのであれば1度就職することをオススメします

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